2024年8月、家族5人（子供9歳、5歳、2歳）で島根県出雲市にある温泉旅館「月夜のうさぎ」（Tsukiyo no Usagi）に1泊しました。
出雲大社の近くに位置するこの旅館は、朝夕ともにバイキング形式の食事が魅力です。新鮮なお刺身や地元の貝類など、満足度の高い料理が楽しめます。
特筆すべきは朝食の海鮮丼で、なんとイクラも食べ放題！この記事では、「月夜のうさぎ」の魅力を詳しくご紹介します。
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・月夜のうさぎの基本情報
・月夜のうさぎのメリット、デメリット
月夜のうさぎに宿泊先を選んだ理由
まず、島根県に旅行することになった経緯としては出雲大社に私も嫁も行ったことが無かったためです。
子供達はバイキングが好きなので、バイキングで検索をした際に月夜のうさぎを見つけました。バイキングの評価も高く、朝食は海鮮丼を自分で作れなんとイクラやマグロがあるのが1番の決め手でした。
公式サイトより和風の作りで畳が中心、貸切風呂も複数あり予約制でなかったり、アイスキャンディなどのサービスも魅力的に感じました。
また予約したのが前日というのもあったのか、楽天トラベルで安く泊まれるプランがありましたので良かったです。
併設で「いにしえの宿 佳雲」がありますがこちらは客室に露天風呂が付いていてバイキングではなくお値段も上がります。特別な日を夫婦で過ごすなどであればこちらもお薦めかなと思います。
月夜のうさぎの基本情報
- 所在地：島根県出雲市大社町修理免字本郷1443-1
- アクセス：出雲大社から徒歩圏内、JR出雲市駅から車で約20分
- チェックイン/アウト： チェックイン15:00、チェックアウト10:00
- 宿泊スタイル： 和モダンな雰囲気の旅館で、全室禁煙。ベッドを備えた洋室や、和洋室がある。
◆月夜のうさぎの特徴
- 温泉：天然温泉の大浴場があり、複数の貸切風呂も利用可能。露天風呂付きの部屋もある。
- 食事：地元の食材を使った和食が楽しめます。特に海鮮料理や地元の名産品が人気。
- アメニティ：子供用のアメニティも揃っており、家族連れにも配慮されたサービスが提供されています。
◆周辺観光地
- 出雲大社：歩いてすぐの距離にあり、神話や歴史に触れることができる日本有数の神社。
- 稲佐の浜：出雲大社の近くにある、日本海を望む風光明媚な砂浜。
- 島根ワイナリー：ワインの製造過程を見学でき、試飲も楽しめるスポット。
◆サービス
- 無料送迎：出雲市駅からの無料送迎サービスがあります（要事前予約）。
- 貸し切り風呂：予約不要で利用できる貸切風呂が複数あり、カップルや家族連れに人気です。
- コーヒーミル：珍しのですがお部屋にコーヒーミルがあり美味しいコーヒーを頂けます
◆その他
- 宿泊プラン：季節ごとに異なるプランが提供されており、早割や連泊割引などもあります。
- ペット同伴：基本的にはペット不可ですが、条件付きでの受け入れが可能な場合もあります。
月夜のうさぎの魅力と特徴
宿泊してみて、多くの魅力がありました。順番はつけにくいですがTOP3を考えてみました
- 館内は掃除が行き渡っており綺麗で畳の雰囲気が素晴らしい
- 朝食と夕食のバイキングが最高
- 細かい心配りのサービスが大人だけでなく子供の気持ちを揺さぶる
- 出雲大社とまで歩いていける距離なので観光拠点として良い
他にも魅力は多々ありますが、満足いく内容でまた出雲大社に行くことがあった際はリピートしたいと思いました。
月夜のうさぎのバイキングの詳細
バイキングは朝食、夕食ともに美味しく地元の物もあり満足度高いです。夕食は飲み放題を+1,500円で可能で地酒はとても美味しかったです。
料理は地元で取れた貝類やのどぐろがとても美味しかったですね。
夕食バイキング
お料理の写真になります。
先ほど記載したように、私のお薦めは「白ばい塩煮」と「のどぐろ(焼き物)」が1番お薦めで次点で「あずき貝旨煮」です！
当然、これ以外にもたくさんありスペアリブも美味しくお刺身も新鮮で子供達はたくさん食べていましたよ。出雲ということで出雲蕎麦や大和しじみの味噌汁も美味しかったですね☆
余談ですが、飲み放題を付けたので生ビール2杯、地酒2種類をそれぞれ1杯、白ワイン1杯いただきました。白ばい塩煮は数えていませんが10個近くは食べました(笑)
宿泊したのが夏だったのですが冬場はカニも他の方の記事やコメントを見たらあるようですので、冬も良さそうですね～☆
デザートはもう少し手作りのケーキなどが充実していたらより良いなぁと思いましたが、料理のコスパは凄くいいので宿泊代を考えたら100点満点です。
夜泣き蕎麦は22時から23時まで
夜食として夜泣き蕎麦（ラーメン）の提供もあります。
共立リゾートの旅館・ホテルでは、22時から23時頃まで、鶏鳥・豚からとったあっさり醤油スープの夜鳴きそばを作ってくださりバイキングで満腹なんですが、別腹で食べれてしまいますね。
私は夜泣き蕎麦というものを知らなくて調べたのですが、本来は夜に屋台で売られるラーメンのことを指しているそうで、深夜に食べるラーメンのことを「夜鳴き（夜泣き）そば」と言うことがあるようです。
北九州市に住んでますが、飲み会の後に締めでラーメン食べることはあるけど夜泣き蕎麦とは言わないので地域的なところがあるんだろうなと思っています。
朝食バイキング
朝は海鮮丼がこのお宿の魅力の1つです。
なんと『いくら』が朝は登場します！朝から『いくら』が食べ放題とはシアワセなひと時です。しかも、酢飯は赤酢シャリと普通のを選べるのも嬉しいポイントですね。
シェフがフレンチトーストを目の前で作ってくれていたりして美味しいです。子供達はパンケーキを作る機械があって出来るまでの流れを楽しんでいましたね。
月夜のうさぎの客室と宿泊プラン
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月夜のうさぎの注意点
気になったポイントとしては、客室は綺麗なんですが防音性能は高くなく廊下の声がよく部屋まで聞こえてきます。
子育て世帯は特に子供の声が廊下に響くので、注意が必要だと感じました。実際に我が家はそこまで大きな声を子供達は出していませんでしたが、他のお客様からクレームがあったようで内線で注意されました。
他のホテルや旅館であれば子育て世帯は子育て世帯で、部屋を近くにしたり角部屋にして対応しているところもありますが、こちらは隣の部屋を空室にするようにしている雰囲気はありましたがご夫婦やカップルだけで宿泊されている方が多く同じフロアにいました。また角部屋はカップルが利用されていたので小さい子供がいるから角部屋にするなどはしていないようです。
貸切風呂は良し悪しが分かれる
一般的には貸切風呂は当日先着で予約が多いですが、こちらは利用者がいなければ自由に5ヵ所ある貸切風呂を利用できます。
予約しなくても空いていれば入り放題なんですが、途中でスタッフが清掃に入らないので他人が入った後のお風呂という点を気にされる方は注意されてください。
お湯は定期的に出ているのでお湯はすぐに綺麗に入れ替わると思いますが、脱衣所や洗い場は他人が使用した後になります。
後、床用のタオルはありますがバスタオルは貸切風呂ごとに置いていないので部屋に置いてあったのを使いまわししていました。これに関してはフロントに言えば新しいタオルをくれると思いますが我が家はそこまではしませんでした。
月夜のうさぎのまとめ
「月夜のうさぎ」は、出雲大社観光の拠点としても便利で、雰囲気良くスタッフの接客も丁寧、バイキングも美味しく家族旅行やカップルでの旅行に最適な宿です。近くに行くときはリピートしたいお宿です☆
下記は我が家の旅行記録として書き綴ります。
我が家は部屋に入ると直後に子供達はベッドにダイブして喜んでいました。元々、子供達の希望でバイキングのある宿にしたので食事は子供達は大満足でした。デザートのフルーツをたくさん食べたり朝は海鮮丼を自分で作るのを楽しそうにしていましたね。
お風呂も日ごろは自分達から入ろうと言わない娘達なんですが、貸切風呂は入り放題というのが嬉しかったのか3回も入りました。湯上りのアイスキャンディーと朝の乳製品も2～3個食べたし22時からの夜泣き蕎麦も家族全員で食べました。
宿泊先では食事以外は部屋で過ごすことが多いですが、今回は貸切風呂やアイスキャンディー、夜泣き蕎麦と部屋で過ごす時間は短く館内を散策したり満喫しました。
子供達は別府の杉乃井ホテルと同じくらいの評価でした。杉乃井ホテルはアクアビートがあるので泳げるという点で杉乃井ホテルの方がお気に入りではあります。
月夜のうさぎは株式上場している「共立メンテナンス」の系列であり有名なのはドーミーインホテルですかね。リゾートホテルも手掛けているので今後に期待しています☆
