楽天銀行のフリーケア・プログラムは加入するべき?無料プランと追加保障プランを解説

  • 2022年2月16日
  • 2022年4月1日
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楽天銀行を開設している方は定期的に郵便で無料保険の案内が届きます。

我が家にも2022年2月13日にフリーケア・プログラムの案内が届きました。

無視して破棄していいのか無料で加入できるなら入るべきなのか迷われると思いますのが、

結論からいうと、不要です。

パッと見た感じでは入院を5日以上したら30,000円貰えると思いますが、交通事故などの日常生活において不慮の事故が対象になりますので病気で入院しても対象にはなりません。

無料のものはお得そうに見えますが、企業も無料で提供しても売上には繋がらないので必ず裏があります。

今回の記事では不要な理由などを解説していきますね。

・楽天銀行のフリーケア・プログラムとはどんなものか?注意するポイントは
・追加保障プランの中身のメリットとデメリット

楽天銀行のフリーケア・プログラム(無料保険)のプラン内容

楽天銀行のフリーケア・プログラム

保険内容は1つだけでシンプルです。

◆5日以上入院した場合に入院保険金(一時金)30,000円の保険を3年間保険料は無料

※一時金は2021年に記事にしました楽天カードの時は50,000円でしたので改悪されています

無料という言葉に弱いものですが、この後に説明する追加保障プランに加入を検討されなければ加入する必要はありません。

日帰り手術や2~3日だけ入院するケースが多く、5日間以上も入院する確率はほぼない

加入して3年後には自動で解約されますが、別の保険への勧誘の連絡などあるでしょうから面倒くさいと思った方は不要なので捨ててしまいましょう!

考える時間がもったいないですので時間は限られているので、有意義に使いましょう☆

楽天銀行のフリーケア・プログラムの追加保障プランの内容

楽天銀行のフリーケア・プログラム

補償内容はわかりやすい内容ですね。追加補償プランの保険料は年齢によって変わります。

・死亡保険金額:700万円
・入院保険金日額:7,000円
・手術保険金額(最高):70,000円
・賠償責任保険金額(最高):1億円

個人的に良いと思うのは個人賠償責任保険くらいで、生命保険と医療保険を組み合わされていて1,000円は安いと感じますが良い保険とは言えません。

保険金の対象になるのは先に述べた通り、交通事故などの怪我による入院を補償する保険なので癌などの病気では保障の対象ではありません。

対象範囲が狭いため、契約したとしても保険金の対象になるケースは確率が低いため、毎月保険料を支払うのであれば保障範囲が広い医療保険を検討した方がいいです。

団信のため価格が保険料は安く設定されている

団体保険契約(団信)で更新型のため若い内は価格はかなり安くなっています。

更新型なので年齢を重ねるごとに月額が上がっていくので、一生入っておくという考えではなく、一時的なものと思って加入するべきです。

あくまで20~40歳までの間なら加入したい方は検討されてくださいね。

子育て世帯にはサブとしてもあり

子供が産まれると、教育費について考えなくてはいけません。

そのため、もし何かあった時のために生命保険に加入する家庭が多いですし、既に加入されている方は保証金額の上乗せが必要です。

追加保証プランでは、1番安いのでも死亡保証が700万円あり追加としてはちょうど良いかと私は思います。

あわせて考えたいのは、遺族年金でありご主人が無くなった際は残された奥様に遺族年金が入ります。生命保険と遺族年金を計算してみて、どのくらい保険金額が足りないかを知ることも大切です。

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個人情報を提出することになる

個人情報を提出することにより、保険会社から保険の案内が送られてきたり勧誘の電話がくることが予測されます。

保険に加入してくれたという結果から、飛び込みの営業よりも営業をしやすく有料の保険に加入してくれる確率が高いからです。

大手のチューリッヒ保険会社が運営

楽天とチューリッヒが共同で運営を行っています。

そのため、保険会社としての信頼という点では問題ないと考えます。

他社も似たような保険を販売しており、フリーケア・プログラムの案内が届いたらほぼチューリッヒの保険と思っていいでしょう。

ただ保証の内容は若干違ったりして、個人賠償責任保険が付いていなかったり、保障額が違っているという点がありますが主な内容は変わりません。

今回と似た生命保険と医療保険の組み合わせな内容か、がんに特化した追加保証もあります。

まとめ

保証の内容としては毎月の保険料で考えると安いですが、対象となるケースが交通事故などのため使う確率は限りなく少ないと言えるでしょう。

保険に長期で加入されたいのであれば、保険について最低限の知識をつけて保険の窓口などに行き自分にあった保険を選び契約するべきでしょう。

そのため、メリットも説明しましたが大半の方には不要な保険です。

車を所持しておらず、個人賠償責任保険に未加入、死亡補償を上乗せしたいのであれば検討してもいいかなという程度の保険です。

個人的には、保険は生命保険、医療保険、がん保険などと分けて必要な補償内容の保険だけを契約するべきだと考えますのでフリーケア・プログラムの保証内容ですと不足している部分が多く非常に中途半端です。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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