2020年6月更新中
米国株式へ投資ができる投資信託のおすすめファンドを紹介していきます。
投資を始めたばかりの方は、なんで日本に住んでいるのに米国に投資する必要があるの?って思うかもしれません。
日本は高齢化社会になっており人口も少しずつ減少しているのはご存知かと思います。
歴史の中では「人口が減って経済的に成長した国はない」と言われており、今後も人口が増えていく予定の米国の方が残念ですが日本よりも経済成長を続ける可能性が高いからです。
今回は米国株式のファンドの紹介ですが、S&P500は凄く歴史があり過去のデータをみるとよりよく米国の魅力がわかります。
まとめるとかなり長くなので、別記事にて整理する予定です。
◆eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
◆SBI・バンガード・S&P500
◆楽天・全米株式インデックスファンド
・どの投資信託を購入しようか迷われている方
米国への投資でお薦めの投資信託の3つのファンド!
ここ数年で、米国株式に投資できる投資信託が増えてきました。
投資を行う環境も、本当に2018年から良い方向に急激に進んでおり購入時の手数料は無料が当たり前となり、運用していただく手数料(信託手数料)も競争が激化しており超低コストになっています。
◆eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
◆SBI・バンガード・S&P500
◆楽天・全米株式インデックスファンド
上記の3つの投資信託は、信託手数料が米国株式ではとても低く年間で投資した金額の約0.1%程度です。
※楽天全米株式インデックスファンドだけ高めではあります
米国株式の市場は年間7%程度で上昇しているため、信託手数料が約0.1程度なら全く問題ないですよね。
ちなみに数年前までは、米国に投資するなら信託手数料が0.5%以上は当たり前でした。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
引用:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000GKC6
ファンドの仕組み
米国で株式上場している銘柄から代表的な500銘柄に分散投資しているのがS&P500指数です。
一般的にはニュース番組の最後に伝えられる、日経平均やダウが有名です。
2019年6月20日のニュースでは、S&P500が過去最高値を更新したとのことで国内と比べると伸び続けています。リーマンショック以降はずっと右肩上がりで少しずつ増えています。
信託手数料
信託手数料は0.162%と非常に低いです。数年前では考えられない低水準です。
eMAXIS Slimは最低水準を目指しているので、お薦めファンドのSBIバンガードインデックスファンドや楽天全米株式インデックスファンドが信託報酬を下げた際は追随するはずです。
この先新しい米国株式に投資するファンドが出てきても乗り換える必要性がないので安心です。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
引用元:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/detail/?ID=JP90C000FHD2
ファンドの仕組み
米国株式の小型株から大型株までを対象としていて、投資可能な銘柄のほぼ100%(約4,000銘柄)で構成されています。
S&P500は上位500銘柄ですが、こちらは米国全体に投資するイメージでいいと思います。
投資信託をされている方は楽天VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)と呼ばれることが多いですね。
VTIの説明もすると難しくなりますので省略しますが、非常に米国では実績あり超低コストのETFを楽天が代わりに購入してくれると思ったらいいと思います
直接買えばいいんじゃない?と思うかもしれませんが、外貨に換えたり為替コストもあり複雑なので、投資を始めたばかりの方は投資信託から入るべきでしょう。
信託手数料
信託手数料は0.1696%でこちらもとても低いです。
世界最大の運用会社バンガードが手数料を下げた際は、影響を受けて下がると思いますし将来的にも安心できるファンドです。
まとめ
2つのファンドはいかがだったでしょうか?まだ新しいファンドなので、設定されてからの運用成績に関してはイマイチと思うかもしれませんが、米中問題などで余り伸びていませんが過去のデータを見るとそういう時もあります。短期の投資ではなく長期投資で見ていますので何も心配してません。
2つとも有名ですので、大体は他の方のブログで見たという方が多いのではないかと思います。他のブログでは細かく説明されている方も多いですが、いまは初心者の方向けに余り迷わないように書いています。本当はもっともっと書きたいくらいです。
私自身は、つみたてNISAでこの2つのファンドを同じ金額分毎月積み立てています。本来はどちらか1つに絞って構いません。投資歴が2018年3月からでつみたてNISAからなので私にとっては似たファンドではありますが最終的にどんな差が出てくるのか見てみたいなと思ったためです。
きっと、アセットアロケーションを決めた後にポートフォリオを組む際にどのファンドを積立るかは迷います。もし迷ったら、いっそのこと最初の内は2つに積立てもいいと思いますよ。ただ、管理が後々手間になったり、管理画面が見にくくなったりするかもはしれませんが、いろんなファンドの増減が見れるのは勉強になるのではないでしょうか。